「育休復帰に向けた“仕事と子育ての両立”の準備をしよう」というテーマで研修のご依頼をいただいた長浜市役所様にインタビューさせていただきました。
研修テーマ:仕事と子育ての両立について
実施回数:1回
方法:オンライン開催
育児と仕事の両立について「参加するからには、何か行動変容に繋げたい」という人事の熱い想いから、今回研修をさせていただきました。
目次
研修をしようと思ったキッカケは何でしたか?
「安心して職場復帰できる環境をつくる必要がある」という想いがありましたね。
で、これまでにも、育休取得者向けの研修というのも毎年開催していて、今年もやろうと。
ちなみに育休はどれくらい取得されているんですか?
男性はそれほど多くないですが、増えてきていまして、女性も男性も育休の話を聞いておかないとと。
以前のような対面開催が難しいので、オンラインでやっていただける講師の方を探そうと思いました。
たしか直前のタイミングでご相談いただいた印象だったんですが、いつも直前に探されるんですか?
そろそろ依頼しないと、というタイミングで、ちょうど商工振興課の方が偶然にも、石倉先生の「育休・産休後の復帰準備セミナー」に参加されて、で、その方が「すごくよかったよ!こういう研修ってウチでも必要だよね?!」みたいな、すごい熱いトーンで話をくれたんです。笑。
講座終わってから、参加者よりも熱く想いを語っていただいて、私、グッときました。
僕らもその話を聞いたときに、じゃあ、石倉先生がいいんじゃないか?ということで。
で、ご相談させていただきました!
研修をするにあたって不安や懸念はありましたか?
今回、ZOOM(オンライン)で開催するのが初めてだったんで、細川さんがすごく心配性で。笑。
他には、ありましたか?
研修する以上、人数が集まらないと先生にも申し訳ないので・・・
それで、どうやって集められたんですか?
で、「石倉先生は聞くだけの研修じゃないし、とにかく面白いですよ!」というのをアピールするようにしたら、すぐ集まりました!
僕らも打ち合わせする中で、石倉先生なら楽しく参加者が学べるようにやってくれるなというのがありましたしね。
講師選びで重視したポイントは?
やっぱり研修を受講した人が、どう行動変容につながるか?そこが一番大事ですよね。
自分がハッと気づいて、できることから行動を変えてみようとか、そう思うきっかけになることが大事だと思うので。
そういう研修をしてくれそうな先生かどうかをまず重視しましたね。
1つ1つに「やってよかった」って思えるようにしたいんですよね。
他にはありますか?
研修講師を選ぼうと思ったら、どんな人かも大切にしたいです。
プロフィールをもらって、経歴とか、年齢だけを見てもわからないので。
やっぱり話して、どんな人かを知れたのがよかったですね。
名前が面白いとかでもいいですし、面白いワークしたとか、体験談とか、そういうのって参加者は覚えていますよね。
講師選びの決め手になったことは?
話がうまいし、面白く学ばせてくれてるところですね。
研修というよりイベントみたいに、「楽しく参加している」というか。
知らず知らずのうちに学びになる仕掛けを実はしています。。。
石倉先生が上手にお話をされるから、こちらが考えていることを引き出してくださっているというか。
もう、今日のご飯が豪華になりそうです。笑。
研修をしてどんな変化がありましたか?
「職場の人としゃべれた」「こんな考えを持っていたのが自分だけじゃなかったんだ」とか、そういう声が上がってたので、
不安が少しでもマシになったと感じています。
僕独身で25歳なので、あまり分からなくて。
うちの親はどういうふうに育ててくれたんだろう?と思って親に聞いたら、「どこにでもあるような一般家庭の育て方してた」と言われて、
「それ、どんな育て方やねん!」と初めは思ったんですけど。笑。
親って、自分のときと同じ前提で話してくるから、例えば「女が全部やるよね」という前提だったり。
でも時代背景と背負っているものが全然違いますからね。
これからの目標はありますか?
お家でする育児や家事が、取り組み方によってはビジネススキル向上につながるとおっしゃっていたことが印象に残っています。
長浜市役所様の取り組みが、女性も男性も活躍できる社会の実現につながっていくので、これからも応援しています。
講師からのメッセージ
ご参加いただいた皆様、この度は本当にありがとうございました。
課題に対して、悩んでいる社員と改善策を考える担当者。
双方の溝に私がかけ橋となって一緒に考えていきたいと思っています。
「男性のご担当だからこそ」の視点も教えていただきながら、「参加するからには、何か行動変容に繋げたい」という人事の熱い想いと、フットワークの軽さのおかげで参加者の行動につながる研修を一緒に創ることができました。
子育て世代は制約も多いですが法も整備され、ひと昔前よりは環境が良くなってきています。
男女ともに育児・家事に参画し、男女共に一人ひとりが充分に力を発揮できる組織に向かって、今後とも、さらなるステージアップに向けて、一緒に取り組んでまいりましょう!