
「育休復帰に向けた“仕事と子育ての両立”の準備をしよう」というテーマで研修のご依頼をいただいた長浜市役所様にインタビューさせていただきました。
研修テーマ:仕事と子育ての両立について
実施回数:1回
方法:オンライン開催

本日はインタビューを快諾していただきありがとうございます。
担当の小川様、細川様、よろしくお願いいたします。
担当の小川様、細川様、よろしくお願いいたします。

こちらこそ、よろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします!
目次
研修をしようと思ったキッカケは何でしたか?

今回、研修をしようと思ったキッカケは何でしたか?

長浜市の職員は公務員で、子育てするにあたり育児休業をする職員が多いので、
「安心して職場復帰できる環境をつくる必要がある」という想いがありましたね。
で、これまでにも、育休取得者向けの研修というのも毎年開催していて、今年もやろうと。
「安心して職場復帰できる環境をつくる必要がある」という想いがありましたね。
で、これまでにも、育休取得者向けの研修というのも毎年開催していて、今年もやろうと。

毎年、開催されてたんですね。
ちなみに育休はどれくらい取得されているんですか?
ちなみに育休はどれくらい取得されているんですか?

そうですね、女性は100%ですね。
男性はそれほど多くないですが、増えてきていまして、女性も男性も育休の話を聞いておかないとと。
男性はそれほど多くないですが、増えてきていまして、女性も男性も育休の話を聞いておかないとと。

それに今コロナ禍なので、
以前のような対面開催が難しいので、オンラインでやっていただける講師の方を探そうと思いました。
以前のような対面開催が難しいので、オンラインでやっていただける講師の方を探そうと思いました。

そうだったんですね。
たしか直前のタイミングでご相談いただいた印象だったんですが、いつも直前に探されるんですか?
たしか直前のタイミングでご相談いただいた印象だったんですが、いつも直前に探されるんですか?

実は探してたんですけど、、グッとくる講師の先生が見つからなくて。笑。
そろそろ依頼しないと、というタイミングで、ちょうど商工振興課の方が偶然にも、石倉先生の「育休・産休後の復帰準備セミナー」に参加されて、で、その方が「すごくよかったよ!こういう研修ってウチでも必要だよね?!」みたいな、すごい熱いトーンで話をくれたんです。笑。

もしかして、◯◯(参加した方の名前)さんのことですか?

そうなんです!

なるほど!ちょうどその日、スタッフで来られていて、すごく内容が刺さったみたいで。
講座終わってから、参加者よりも熱く想いを語っていただいて、私、グッときました。
講座終わってから、参加者よりも熱く想いを語っていただいて、私、グッときました。

そうだったんですか。笑。
僕らもその話を聞いたときに、じゃあ、石倉先生がいいんじゃないか?ということで。
で、ご相談させていただきました!
僕らもその話を聞いたときに、じゃあ、石倉先生がいいんじゃないか?ということで。
で、ご相談させていただきました!

ありがとうございます!
研修をするにあたって不安や懸念はありましたか?

研修をするにあたって、不安とか懸念はなかったですか?

ありましたね。
今回、ZOOM(オンライン)で開催するのが初めてだったんで、細川さんがすごく心配性で。笑。
今回、ZOOM(オンライン)で開催するのが初めてだったんで、細川さんがすごく心配性で。笑。

みんなが資料ダウンロードできるのかどうかがすごい心配でしたね。笑。

ずっと「大丈夫かな、大丈夫かな」って言ってましたもんね。笑。

大学生上がりの子ならすぐダウンロードできても、不慣れな人もいますので、ちゃんとできるかなと。笑。

そうですよね。
他には、ありましたか?
他には、ありましたか?

「研修します!」と告知したんですけど、最初、参加申込みが少なくて、これではまずいなと。笑。
研修する以上、人数が集まらないと先生にも申し訳ないので・・・
研修する以上、人数が集まらないと先生にも申し訳ないので・・・

そうだったんですか、、
それで、どうやって集められたんですか?
それで、どうやって集められたんですか?

個別で声掛けしてたんですけど、あまり集まらなくて。
で、「石倉先生は聞くだけの研修じゃないし、とにかく面白いですよ!」というのをアピールするようにしたら、すぐ集まりました!
で、「石倉先生は聞くだけの研修じゃないし、とにかく面白いですよ!」というのをアピールするようにしたら、すぐ集まりました!

まさか、そこですか?笑

そうなんです!笑
僕らも打ち合わせする中で、石倉先生なら楽しく参加者が学べるようにやってくれるなというのがありましたしね。
僕らも打ち合わせする中で、石倉先生なら楽しく参加者が学べるようにやってくれるなというのがありましたしね。

ありましたね~

それは嬉しいです!
講師選びで重視したポイントは?

講師を選ぶときにどんなポイントを重視されましたか?

一番は、行動変容ですね。
やっぱり研修を受講した人が、どう行動変容につながるか?そこが一番大事ですよね。
やっぱり研修を受講した人が、どう行動変容につながるか?そこが一番大事ですよね。

なるほど!

「なんかいい話だったな」で終わってしまったら意味がないです。
自分がハッと気づいて、できることから行動を変えてみようとか、そう思うきっかけになることが大事だと思うので。
そういう研修をしてくれそうな先生かどうかをまず重視しましたね。
自分がハッと気づいて、できることから行動を変えてみようとか、そう思うきっかけになることが大事だと思うので。
そういう研修をしてくれそうな先生かどうかをまず重視しましたね。

私もそこは最重要事項ですね。「ただ聞くだけ」だと学びが少なくなってしまってもったいない。

研修は仕事の合間を縫って参加してもらっているので、やっぱり参加者にとって自分の身になってほしいですし、「研修した」で終わりにしたくなくて。
1つ1つに「やってよかった」って思えるようにしたいんですよね。
1つ1つに「やってよかった」って思えるようにしたいんですよね。

そうですよね。
他にはありますか?
他にはありますか?

あとは講師の人柄ですね。
研修講師を選ぼうと思ったら、どんな人かも大切にしたいです。
プロフィールをもらって、経歴とか、年齢だけを見てもわからないので。
やっぱり話して、どんな人かを知れたのがよかったですね。
研修講師を選ぼうと思ったら、どんな人かも大切にしたいです。
プロフィールをもらって、経歴とか、年齢だけを見てもわからないので。
やっぱり話して、どんな人かを知れたのがよかったですね。

それはそれは、ありがとうございます!

あと付け加えるとしたら、「こんな講師だった」と記憶に残る人がいいですね!
名前が面白いとかでもいいですし、面白いワークしたとか、体験談とか、そういうのって参加者は覚えていますよね。
名前が面白いとかでもいいですし、面白いワークしたとか、体験談とか、そういうのって参加者は覚えていますよね。

そのように感じていただけて嬉しいです!
講師選びの決め手になったことは?

ちなみに講師選びで、決め手になったことはありましたか?

まずは、面白いなと。
話がうまいし、面白く学ばせてくれてるところですね。
話がうまいし、面白く学ばせてくれてるところですね。

実際、研修を受けていて、楽しくグループワークができましたし、
研修というよりイベントみたいに、「楽しく参加している」というか。
研修というよりイベントみたいに、「楽しく参加している」というか。

自然と勉強できていました!

嬉しいです!
知らず知らずのうちに学びになる仕掛けを実はしています。。。
知らず知らずのうちに学びになる仕掛けを実はしています。。。

そうだったんですか!じゃあ僕は仕掛けに乗ってしまってましたね。笑
石倉先生が上手にお話をされるから、こちらが考えていることを引き出してくださっているというか。
石倉先生が上手にお話をされるから、こちらが考えていることを引き出してくださっているというか。

めっちゃ嬉しいです!
もう、今日のご飯が豪華になりそうです。笑。
もう、今日のご飯が豪華になりそうです。笑。

いいな~、羨ましいです!笑
研修をしてどんな変化がありましたか?

研修してから、どんな変化がありましたか?

普段ずっと家にいてて、子どもと接するばかりで、職場の人と接する機会がない中での研修だったので、
「職場の人としゃべれた」「こんな考えを持っていたのが自分だけじゃなかったんだ」とか、そういう声が上がってたので、
不安が少しでもマシになったと感じています。
「職場の人としゃべれた」「こんな考えを持っていたのが自分だけじゃなかったんだ」とか、そういう声が上がってたので、
不安が少しでもマシになったと感じています。

僕は受けた後、家に帰って、僕実家で親と住んでるんですけど、「研修を受けた」という話をしていて。
僕独身で25歳なので、あまり分からなくて。
僕独身で25歳なので、あまり分からなくて。
うちの親はどういうふうに育ててくれたんだろう?と思って親に聞いたら、「どこにでもあるような一般家庭の育て方してた」と言われて、
「それ、どんな育て方やねん!」と初めは思ったんですけど。笑。

自分が親になったときに「こういうこと石倉先生が言ってたな」と、具体的にどういう準備をすればいいか思い出せますし、親のやり方も取り入れつつ、子育てできたらなと思っている独身の25です。笑。

笑

行動していただいて嬉しいです!
親って、自分のときと同じ前提で話してくるから、例えば「女が全部やるよね」という前提だったり。
でも時代背景と背負っているものが全然違いますからね。
親って、自分のときと同じ前提で話してくるから、例えば「女が全部やるよね」という前提だったり。
でも時代背景と背負っているものが全然違いますからね。

やっぱり、そうですよね!今に合った両立のやり方が必要ですよね。

僕はこれからです。笑。
これからの目標はありますか?

では、今回の研修を活かして、これから実現したい目標はありますか?

女性職員ばかりじゃなくて、男性職員も見方が変わって、育児に関わりながら仕事するようになってほしいですね。
お家でする育児や家事が、取り組み方によってはビジネススキル向上につながるとおっしゃっていたことが印象に残っています。
お家でする育児や家事が、取り組み方によってはビジネススキル向上につながるとおっしゃっていたことが印象に残っています。

大切なことを覚えていただいてありがとうございます!

男性職員は自分のスキルを磨きたいところがあるので、そういう見方って大事ですよね。

そういう見方ができる男性が増えることを願っています!
長浜市役所様の取り組みが、女性も男性も活躍できる社会の実現につながっていくので、これからも応援しています。
長浜市役所様の取り組みが、女性も男性も活躍できる社会の実現につながっていくので、これからも応援しています。

こちらこそありがとうございます!

本日はお忙しい中、インタビューに協力いただきありがとうございました!

すごく気づきがあって、1つでも試して行動しようと思える研修でした。こちらこそありがとうございました!

ありがとうございました!
講師からのメッセージ

「育休復帰後に向けた仕事と子育ての両立」の研修をご依頼いただいた長浜市役所様、ご担当の小川様、細川様、ご参加いただいた皆様、この度は本当にありがとうございました。
「男性のご担当だからこそ」の視点も教えていただきながら、「参加するからには、何か行動変容に繋げたい」という人事の熱い想いと、フットワークの軽さのおかげで参加者の行動につながる研修を一緒に創ることができました。
当方としても大変勉強になりました。ありがとうございます。
女性の育休取得率は申し分ない組織だからこその、これからの課題も見えてきています。
男女ともに育児・家事に参画し、男女共に一人ひとりが充分に力を発揮できる組織に向かって、今後とも、さらなるステージアップに向けて、一緒に取り組んでまいりましょう!